我がナンピンと損切りの生涯

不足するとされる年金2000万円を稼ぎ出せ。しがない会社員のFX10万円チャレンジ記録

FXトレードという修羅の経験を、徒労に終わらせてはならない。

今週も、やっとのことで終わろうとしている。この金曜日の夜というものは、しがない会社員として1番気が抜ける時間帯である。

 

それにしても、月曜日から飽きもせず、よく働いたものである。朝起きて、かなりの適当さで仕事を片付け、自宅に帰って眠る。そんな行為を、今週も5回繰り返したわけで、まさに社畜としての人生と言わずして何というのであろうか。

 

達成感、というには程遠いものの、しがない会社員としての責務を果たせたようでホッとしているし、週末を前にして開放感に満ちているのも事実だ。しかし、私の目前には、無視できない大きな問題が横たわっているのも事実なのであった。

 

そう、FXトレードに関してである。

 

しがない会社員が何とかひねり出した資金10万円を携えて、FXトレードという修羅の国に足を踏みいれてから、1年と4ヶ月が経った。そうして始めた、副業としてのFXであったにも関わらず、資金が増えてもいなければ減ってもいないという、理解に苦しむ状況下に置かれているのだ。

 

なんというか、狐につままれたような気分である。


1年4ヶ月という時間と情熱を費やしたにも関わらず、ほぼ稼いですらいないのだ。この行為をして、誰がどう見て「副業」と言えるであろうか。より、しっくりくる言葉といえば「徒労」の方がその意味において正確であろう。

 

この私の1年4ヶ月の「徒労」をよく表した物語が、ギリシャ神話にある。すべてを紹介するのは、睡眠時間的に無理筋なので、ザックリとWikipediaから抜粋させて頂く。

 

シーシュポスの岩


シーシュポスは巨大な岩を山頂まで上げるよう命じられた。(中略)シーシュポスがあと少しで山頂に届くというところまで岩を押し上げると、岩はその重みで底まで転がり落ちてしまい、この苦行が永遠に繰り返される。

 

 Wikipedia『シーシュポス』の頁より引用

 

まったく、どこまでも恐ろしい話である。

 

現時点で、私はまさに修羅の国のシーシュポスなのかもしれない。山頂に岩を運び終わったかと思えば、岩は転げ落ちていき、また元の場所に戻る。これが永遠に続けられるという。

 

全く増えもしなければ、減りもしない証拠金を前にして、シーシュポスの気持ちを想像してみたはいいが、私はこれを永遠に繰り返すわけにはいかないし、御免こうむりたい。

 

そんなことをしていれば老後、年金不足に陥ってしまい「永遠に繰り返す」も何も、野垂れ死んでしまうかもしれないのだから。


自分がシーシュポスにならないことを胸に誓い、そのためにも、この週末にはきっちり今週のトレードを振り返り、反省をしようと思う。

 

この修羅の国での経験を、徒労に終わらせてはならないのだ。

 

そして、もしこの「徒労」の経験を前向きに捉えるならば、全く違う風景が見えてくるだろう。勝ちもなければ負けもない、そんな状態が続いているということは、発想を逆転するのならば、1年4ヶ月という時間を生き残ってきたとも言えるのだから。

 

投資家として敬愛するジョージ・ソロスには、かの有名な名言がある。

 

「まずは、生き残れ。儲けるのはそれからだ。」

 ジョージ・ソロス

 

とりあえずは、生き残っている。私は、そろそろ儲けたいのである。

 

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本日の証拠金 102,105円

不足する年金まで −19,897,895円