かなり不穏なニュースが日本中を駆け回っている。突然で申し訳ないが、まずはこちらを御覧いただきたい。
内閣府が17日発表した2019年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比1.6%減、年率換算では6.3%減だった。(日本経済新聞WEB版より引用)
民間予測値がマイナス3%台であったことを考えても、かなりの悪い知らせであるのは間違いないであろう。確かに、今振り返ってみると、GDPが悪くなる予兆はそこかしこに溢れていた。FX用語で表すならば
消費税は10%までロング
天引きする社会保険料もロング
私の所得と小遣いはショート
という塩梅である。ましてや、日本の全国平均最低時給が900円にも満たない時代であるし、非正規雇用は、働く人間の4割を占めるまでになっているのだから。
そんな、下がる気配しかなった今回のGDP速報値について、国会で問われた安倍総理は
「前回増税時ほどの落ち込みではない」
「今後の景気も基調としては、ゆるやかな回復が続く」
などと、愚にもつかない答弁で茶を濁している。
しかし、このGDP速報値は2019年10〜12月期のものであって、現下、猛威をふるっている新型コロナウイルスの影響は、反映されていない。
果たして「ゆるやかな回復が続く」などという考えが、どこをどうしたら出てくるのだろうか。しがない会社員かつ凡人の私には、なかなか理解できない話ではある。
そもそも、社会に出て以来、景気回復などというものを実感したことは私にはなかった。きっと、大半の人がそう感じているのではないだろうか。
もし、景気回復を実感している人がいるとすれば、その多くは、円安誘導政策でしかない「アベノミクス」の恩恵を受けた、東証一部上場の輸出を中心とした企業に関わる人々であるのだろう。
しかし、その恩恵を受けているはずのTOYOTAまでもが
「終身雇用制度、もうムリぽ」
などとさじを投げたのは、記憶に新しいのであった。
だらだらと、我が国の先行きについて思いを馳せていたら、ずいぶん暗い話になってしまった。読者の方には申し訳ない。しかし、このようなニュースに接すると、改めて私は危機感を感じ、FX副業トレーダーとしての決意を新たにしたのだった。
「不足する老後の年金、雁首揃えて稼ぎ出さなくてはならない」
私の妙な特性として、危機感を感じれば感じるほどに、FXに対するモチベは高まっていくようである。
さて、今日もSEOを意識しつつ、しっかりと文字数を稼がせてもらったことであるし、アベノミクス批判もきっちりできた。さっそく本日の証拠金情報の開示へと移ろう。
もちろん、どこかの省庁や内閣府とは違って、改ざんも黒塗りもされていない生の情報である。
こうしてみると、数字が若返っていることがよく分かるデータである。改ざんも黒塗りもされていないデータというのは、このような生々しいものであるのだろう。
画像を見て頂ければ一目瞭然であるが、ここ最近の調子はよろしくない。証拠金の数字が若返っているのだから。
もちろん、反省すべき点は多々あるし、言い訳をさせてもらえば、星の数ほどにある。しかし、これ以上ブログを汚すことはやめておこう。
反撃の狼煙が上がるのは、もう少し先になりそうである。
本日の証拠金 101,164円
不足する年金まで −19,898,836円