我がナンピンと損切りの生涯

不足するとされる年金2000万円を稼ぎ出せ。しがない会社員のFX10万円チャレンジ記録

10万円を切っていた証拠金も息を吹き返し始めたようだ

今回のクロス円や株式市場、原油に至るまでの暴落劇が始まる少し前、私は違和感を感じていた。ドル円が112円をつけに行き、他のクロス円も上昇を続けていた今年の2月19日〜20日にかけてのことである。

 

その頃の私のポジションは踏み上げられ、少ないロット数とはいえ、確実に証拠金を削られていたのだった。このとき私の脳裏をよぎっていた考えが、

 

「円に対する信認が揺らぎ始めたのだろうか?」

 

というものであった。確かに、クロス円上昇相場の直前に日本のGDP速報値が年率マイナス6%を超えるニュースが世間を騒がせていた頃である(確定値は7%超)。ちなみに、その頃の記録が下記である。

 

www.babyloniafx.me

 

以前にも書いたが、私は短期的には円高、中長期的には円安に傾くであろうと考えている。

 

短期的には金利差の縮小から円高は避けられないだろうと考えているし、中長期的には、アベノミクスと黒田日銀が行ってきた「非伝統的金融緩和策」の副作用が抑えられなくなり、いずれ円の信認は失墜するであろう、というのが私の見立てであった。

 

しかしクロス円全面高(円安)の相場を見ていた私は、その考えを少し調整する必要があるのかと思い始めていた。そんな私の気持ちのブレが、ポジションを建てる際の不確かさにもつながっていたのだろう。基本はショートであるのにも関わらず、小さな玉でロングを入れたりもしていた。

 

そのようなブレブレのメンタルを抱えて立ち回りに迷っている最中、中国武漢を中心にしたコロナウイルスのニュースを目にする。最初はそこまで気にもとめなかった事柄ではあった。むしろ、このまま治まるのであれば、良い押し目になるかもしれない、などとロング寄りの気持ちも生まれていた。

 

しかし、「中国政府が武漢を封鎖する」との続報に接した私は、それまでの迷いを振り切って、すぐさま建玉を全てショートポジションに持ち替えたのであった。こうして私の中でのゆらぎは収まり、本来持っていた相場観に戻ってきたのだった。

 

結果として、今回の判断は正しかったようではある。2月末から続く暴落劇で演じたショートのおかげで、一時は10万円を切っていた証拠金も息を吹き返し始めている。

 

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あれだけもてはやされたアベノミクスも、逆回転の様相を呈している。米国では先日FRBによる緊急利下げがあったし、そもそも昨秋から行っている隠れQE4が続いているにも関わらず、NYダウは暴落が収まる気配がない。そして、未だにコロナウイルス禍は拡大を続けているようだ。

 

しばらくは、世界経済の行方に今まで以上に慎重に目耳を凝らしつつ、テクニカルのみならずファンダメンタルズを注視しながら、相場と向き合っていく必要があるだろう。結局のところ、今起こっていることがクラッシュにつながるのか、単なるリセッションで済むのか、その見極めが必要になってくるはずだ。

 

何はともあれ、しがない会社員の副業トレードとしては十分である。

 

本日の証拠金 139,098円

不足する年金まで −19,860,902円